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治療

成人矯正

成人矯正(大人の矯正歯科)について

成人矯正

港区青山では矯正患者さまの10人に8人までもが成人です。特にこの10年で矯正歯科治療を希望する成人の方は倍増しました。 矯正歯科治療に年齢の上限はなく、年齢問わず矯正歯科治療を受ければ必ずより良くなります。

歯の移動に用いるメカニクスは子どもでも成人でも基本的には同じです。隙間のある歯、出っ歯、受け口、上下の前歯が重ならない、歯のでこぼこ、かみ合わせの悪さによる顎の痛み、顎の音がするなどは成人でも矯正歯科治療で治すことができます。

技術の進歩で、より矯正が
身近なものに

矯正装置を付けても日常生活に邪魔になるようなことはありません。歌うことも、楽器を演奏することも、激しいスポーツをすることも、もちろん食事をすることもできます。不便なことといえばキャラメルを食べることやチューインガムを噛むことが制限されることくらいです。

成人の多くは「矯正歯科治療を受けたい」とは思っているものの、笑うと見える金属は嫌だと思っています。そうしたニーズに合わせて、現代の矯正歯科は科学技術・材料の進歩により『見えない装置』や『目立たない矯正治療法』が開発されています。

健康に対する矯正歯科治療の役割

歯の位置の異常や悪い噛み合わせは口の中に様々な悪い影響を及ぼしますが、矯正歯科治療を行うことで、う蝕(虫歯)、歯周病、歯の喪失を防ぐことができます。例えば、成人矯正で最も一般的な対象は歯のでこぼこ(叢生)ですが、こうした状況では、いくら口腔清掃をしても口のなかを清潔に保つのは非常に難しく、虫歯になりやすいのです。

また、歯の早期の喪失によって隙間(空隙)ができている場合、隣の歯がその隙間にむかって傾斜してきてしまいます。次第に歯を支える骨も弱くなり、歯の動揺(ぐらぐらする状態)が起きます。

突出している前歯は見た目の悪さだけでなく、ここで噛むことはできません。そのために奥歯(臼歯)に過剰な負担が増え、歯肉に炎症が起こりやすくなります。炎症は歯周炎を起こし、やがては義歯(入れ歯)が必要になります。

矯正歯科治療による精神的な向上

患者さまが精神的な安定を求めて矯正歯科治療を希望されることもあります。それは顔や口、歯の見た目の第一印象からきており、また、歯並びの悪い患者さまでは自尊心が弱く、自信がないという研究報告もあります。

有名な心理学者のDr.Brothersが強調しているのは、『子どもでも大人でも自分の体に魅力的でない部分があると、就職、人間関係、結婚、昇進に良くないといつも考えている——。』歯並びがコンプレックスになっている人は、話したり笑ったりする時に手で自然と口元を隠したり、歯が見えないように不自然に笑ったり、他人との付き合いや仕事のときに積極性に欠けてしまいがちのです。

矯正歯科治療がもたらすのは心身の健康。虫歯や歯周病などの予防だけでなく、口元のコンプレックスを解消して笑顔に自信が持てるようになることで、日々の生活における精神的な苦痛を減らすことができるのです。また、噛み合わせ異常を放置することにより将来的に必要となるリスクを抑え、結果として医療費を軽減することにも繋がります。

美しく健康な笑顔で、幸せな人生へ——。

治療メニュー

治療メニュー

あらゆる歯並び、ご要望に対しても一人ひとりの患者さまにオーダーメイドの最適な矯正法をご提供できる高度な治療テクニック。青山外苑矯正歯科が今日まで多くの患者さまに信頼を頂いている最大の理由です。

当院の矯正歯科治療・装置には、主に下記方法がございます。

表側からの矯正(唇側矯正)

表側でも目立ちにくい透明
サファイア

ほとんどの歯並びに対応でき、滑舌への影響が少ない表側矯正。歯の表側に装置をつけますが、当院では透明サファイアの装置、ワイヤーにはピンクゴールドやホワイトワイヤーを使用することで、銀色のワイヤーと比べはるかに目立ちません。

表側からの矯正

表側矯正についてはこちら

裏側からの矯正
(舌側矯正・フルリンガル)

周囲の視線を気にしなくてもいい

歯の裏側に装置をつけるため、目立ちにくい舌側矯正。矯正歯科治療をためらっていた方のご意見の多くは『笑ったときに矯正器具が目立つことが嫌だった』というものでした。他人の視線を気にしなくてもいい。それが目立たない矯正の最大の特徴です。また、比較的虫歯になりにくい矯正治療法と言えます。

裏側からの矯正

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ハーフリンガル(上顎のみ裏側の矯正歯科治療)

笑ったときに上の歯しか見えない方におすすめ

上の歯は裏側に、下の歯は表側に装置をつける治療法です。裏側からの矯正よりリーズナブルで、表側からの矯正より見えないという理由から近年、人気の矯正法です。舌側矯正とあわせて接客をする方、芸能活動をされる方にも人気があります。

ハーフリンガル

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マウスピース矯正

自分で取り外しもできる見えない
装置

マウスピース型の矯正装置(アライナー)を用いる矯正方法です。透明に近いマウスピースを歯の移動に合わせて段階的に交換しながら装着してくことで、少しずつ歯並びを整えていきます。歯につけていても目立たず、自分で簡単に取り外しもできるといった手軽さから、年々人気が高まっています。

マウスピース矯正

マウスピース矯正について
はこちら

歯を抜かない矯正(非抜歯矯正)

抜歯をしたくない患者さまに
寄り添う矯正を

お口の状態によっては、歯をきれいに並べるスペースを確保するために抜歯が必要となるケースがあります。青山外苑矯正歯科では、抜歯をしたくないという患者さまのために、治療開始前に抜歯をして矯正歯科治療をした場合と、抜歯をせずに矯正歯科治療をした場合の歯並び・横顔のラインをご説明しています。

歯を抜かない矯正(非抜歯矯正)

インプラント矯正

矯正治療の可能性を広げる選択肢を

通常のワイヤーによる矯正歯科治療に加えて、歯を動かすための不動固定源として矯正歯科用のインプラントを顎の骨に埋入する治療方法です。これにより治療期間の短縮や非抜歯矯正の可能性拡大、また外科矯正が必要とされていた症例(ガミースマイル、開咬、顎変形症など)でも、顎骨を切る手術を行わずに治療できる可能性が広がりました。

インプラント矯正

ハイブリッド矯正/
コンビネーション矯正

ワイヤーとマウスピースを組み合わせた高度な矯正テクニック

多くの場合においてマウスピースのみで歯列矯正は可能ですが、お口の状態によってはマウスピース矯正が適用できない場合があります。できたとしても、必要以上に治療期間が延びてしまうことや、治療後に歯の根のトラブルにつながるケースも少なくありません。

ハイブリッド矯正/コンビネーション矯正

マウスピース矯正には、その装置の特性から苦手な歯の動きがあります。上下の奥歯の手前方向の移動や上顎の奥歯の上方向の移動、抜歯による隙間の閉鎖など。こうしたマウスピース矯正では治療が難しかった症例にも適応することができます。

また、矯正開始の数ヶ月で大まかな歯並びをワイヤー矯正によって整え、その後の期間をマウスピース矯正に切り替えて仕上げることで、矯正治療期間の大幅な短縮も実現可能です。

ワイヤーとマウスピースを組み合わせた矯正治療を的確に行うには高度なテクニックが必要なため、ハイブリッド矯正を提供できる医院は限られているのが現状です。

当院では患者さまの症状やご要望に合わせて、ハイブリッド矯正を用いたプランもご提案させていただき、ご希望に添えられるよう最善を尽くしています。